1953-12-02 第18回国会 衆議院 予算委員会 第1号
最近の供出見込み数量は、超過供出数量約七百万石を含め、二千百万石と当初の見込みよりかなり減少した結果、生産者に対する平均手取り価格は超過供出、早場米等の割合が増加するとともに、供出完遂奨励金のほか減収加算も加わつて、一万円を越えることとなり、この結果すべての原価を織り込んで消費者価格を算定すれば、精米十キロ当たり八百九十円程度となる見込みであります。
最近の供出見込み数量は、超過供出数量約七百万石を含め、二千百万石と当初の見込みよりかなり減少した結果、生産者に対する平均手取り価格は超過供出、早場米等の割合が増加するとともに、供出完遂奨励金のほか減収加算も加わつて、一万円を越えることとなり、この結果すべての原価を織り込んで消費者価格を算定すれば、精米十キロ当たり八百九十円程度となる見込みであります。
それで昭和二十四年産米、米代替雑穀については、その最終供出見込みを四百五十万トンと見込んで、これから十月の末までの買入れ数量を控除した残余を、昨年の実績を参考として米、雑穀にわけて計上したのであります。以上二十四年産の作物の年度間買入れを合計しますと三百七十九万六千トンとなるのであります。
それから昭和二十四年産米及び米代替雑穀につきましては、その最終供出見込みを大体四百五十万トン、でおります。これから十月末日までの買入れ数量を控除した残余を、昨年の実績を参考といたしまして、米、雑穀に振りわけて計上いたしたのであります。以上が三十四年産の作物の買入れ数量を合計いたしますと、この国内産小計のところにありますように、三百七十九万六千トンという数字になる次第であります。
昭和二十四年産米及び代替雑穀につきましては、その最終供出見込みを四百五十万トく三千万石と見込んでおります。これら十月末までの買入れ数量を控除した残余を、昨年の実績を参考として一米、雑穀にわけまして計上したわけであります。なお以前の端境期における持越量は追つて御報苦いたします。
従つて当協会は、国産大豆の供出見込み並びに外国大豆の輸入の推定を基礎として、昭和二十四年度の大豆増産対策予算を樹立し、これを実施した、こうなつておりますね。
○川島委員 さらにこまかいようでありますが、この機会に明確にしてもらいたいのは、新米穀年度の供出開始以來、十一月一ぱいまでに至る早場米の供出数量、あるいはまた各月にわたつております一般供出数量、これをお示し願いたいということと、さらに今後十二月、一月、二月にわたる各月の政府の供出見込み予定額、こういう数字であろうと思うのですが、それをこの際お示し願いたい。
これで三月から六月までの四箇月間における需給関係を申し上げてみますると、今申し上げましたように、政府の持越高は千五百八十万石、それに馬鈴薯のこの四箇月間の供出見込みが大よそ八十六万石、合計千六百六十六万石というものが、大体これが見込みの違わない数字であると考えておるのであります。